東京のシェアハウスにある個室は、大きく「シェアハウスの個室タイプ」「バス・トイレ付き個室」「水回りも含めてすべて専有できる家具家電付きアパートメント」の3つに分かれます。
どれを選ぶかによって、共用部との距離感や一人になれる時間の作りやすさ、家賃の感覚まで変わってきます。この記事では、東京で個室を探すときのタイプ別の違いと、エリア・沿線の考え方、女性や社会人が意識したいポイントまでまとめました。
- 東京の「個室」は、シェアハウスの個室タイプ・バス・トイレ付き個室・専有型アパートメントの3系統に分かれる
- 共用部の広さと水回りの専有度がトレードオフの軸になる
- エリア・沿線は「都心の利便性」か「通勤時間の余裕」かで選び方が変わる
- 女性専用の個室や、社会人が住みやすい個室タイプも選択肢にある
まずはどんなタイプの個室があるか、実際の空室状況とあわせて確認してみませんか。
東京のシェアハウスにある「個室」は、大きく3タイプに分かれる
シェアハウスという住まい方の中には、二段ベッドが並ぶ相部屋タイプや、簡易な間仕切りで区切られたセミプライベートタイプなど、いくつかの部屋タイプがあります。その中でも「個室タイプ」は、リビングやキッチン、バス・トイレなどの水回りを共有しながら、個室部分にはしっかり鍵がかかる部屋を指します。
ただ、東京で「個室」を探していると、シェアハウスの個室タイプによく似た、もう一つの選択肢に行き当たることがあります。個室の中にバス・トイレまで備えた「シェアドアパートメント(SA-XROSSシリーズ)」です。シェアハウスとは別の住まい方ですが、個室で暮らしながら費用を抑えたいという目的は共通しているため、あわせて比較検討されることが多いタイプです。
さらにその先には、水回りも含めてすべて個室内で完結する「家具家電付きアパートメント」があります。この3つは、共用部の範囲が狭くなるほど一人の時間を確保しやすくなる一方、専有できる設備が増えるほど、視野に入れる家賃帯もやや上がっていく傾向にあります。
比較表|個室タイプ別に見る共用部・プライバシー・費用感の違い
3つのタイプを、共用部の範囲とプライバシーの度合いで整理すると、次のようになります。
| 項目 | シェアハウスの個室タイプ | バス・トイレ付き個室 (シェアドアパートメント) |
参考:家具家電付きアパートメント |
|---|---|---|---|
| 共用リビング | あり | なし | なし |
| 共用キッチン | あり | あり | なし(個室内に完備) |
| バス・トイレ | 共用 | 個室内に専有 | 個室内に専有 |
| 一人の時間の作りやすさ | 共用部で人と顔を合わせる機会が比較的多い | 個室に戻ればほぼ一人で過ごせる | 常に一人の空間 |
| 家賃の傾向 | 3タイプの中では抑えやすい傾向 | 個室タイプよりまとまった額になりやすい | 3タイプの中では上がりやすい傾向 |
| 向いている人 | 共用部での交流も楽しみたい人 | プライバシー重視だが、ほどよい交流も欲しい人 | 一人の時間を最優先したい人 |
家賃は物件・エリア・時期によって変動するため、上記はあくまで3タイプを比べたときの相対的な傾向です。正確な金額は、その時点の空室状況とあわせて物件検索ページでご確認ください。
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個室タイプ別に見る、毎月の費用と初期費用
個室タイプを比べるときは、家賃だけを並べるより「毎月いくら出ていくか」で見たほうが判断しやすくなります。
シェアハウスの個室タイプとバス・トイレ付き個室は、家賃のほかに共益費がかかります。この共益費には水道・光熱費と共用部の備品代が含まれるため、電気・ガス・水道を自分で契約して別々に支払う必要がありません。月々の出費が読みやすいのはこのタイプの特徴です。
一方、家具家電付きアパートメントは共用部がないぶん共益費がかからず、水道・光熱費は自分で契約する形になります。なお、住まいに関するトラブルやサービスに対応する「あんしんサポート料」は、どのタイプでも月額で発生します。
初期費用の面では、敷金・礼金・仲介手数料がかからない点が3タイプに共通しています。連帯保証人も不要です。個人契約の場合は代わりに保証会社への加入が原則必要で、初回保証料・月額保証料が初期費用とは別にかかります(金額は申込時の審査で確定します)。初期費用から退去費用まで全額を入居時に一括でお支払いいただく場合は、保証会社の加入自体が不要です。
- 入居後に「思っていたタイプと違った」と感じたら、別の物件へ移動できる
- 移動前の物件の解約事務手数料と、移動先の物件の初期費用はかからない
- 都道府県をまたぐ移動も、部屋タイプを変える移動も同じ扱い
タイプ選びで迷ったときに、後から変えられる前提があるかどうかは、決めやすさに直結します。なお保証会社を利用している場合は、移動時に再審査が必要になることがあります。
タイプ別・こんな人におすすめ
シェアハウスの個室タイプが向いている人
共用のリビングやキッチンで、他の入居者と自然に顔を合わせる暮らし方を楽しみたい人に向いています。一人になりたいときは個室に戻れるため、交流と一人時間のバランスを自分で調整しやすいのが特徴です。
初めて一人暮らしをする人や、東京に来たばかりで知り合いが少ない人にとっては、共用部が「ちょうどいい距離感の人付き合い」の場になりやすいタイプでもあります。
バス・トイレ付き個室が向いている人
水回りは自分だけで使いたいけれど、キッチンでの交流や、初期費用を抑えられる住まい方には魅力を感じる人に向いています。共用リビングがない分、シェアハウスの個室タイプに比べると人と顔を合わせる場面は少なくなります。
在宅で仕事をする時間が長い人や、生活リズムが不規則になりがちな人など、水回りの順番待ちをできるだけ避けたい人からも選ばれています。
家具家電付きアパートメントが向いている人
共用部そのものをできるだけ持ちたくない人には、水回りも含めて専有できるアパートメントタイプが選択肢になります。個室タイプに比べると視野に入れる家賃帯はやや上がる傾向にありますが、一人の時間を最優先したい人には合っています。
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東京で個室シェアハウスを探すときのエリア・沿線の考え方
東京は路線網が細かく張り巡らされているため、同じ「都内」でも、都心のターミナル駅に近いエリアと、郊外側で乗り換えを挟むエリアとでは、通勤・通学の感覚が大きく変わります。個室を探すときも、まず「どのくらいの移動時間までなら許容できるか」を先に決めておくと、選択肢を絞りやすくなります。
都心寄りのエリアは、飲食店や商業施設へのアクセスがよく、複数路線が使えるため通勤・通学先の選択肢が広がりやすいのが特徴です。一方で、少し郊外側の沿線を選ぶと、同じ個室タイプでも部屋の広さや周辺の落ち着いた雰囲気を重視しやすくなります。どちらが正解というより、生活スタイルに合わせて優先順位をつけることが大切です。
東京都内のシェアハウスに人気のエリア傾向をさらに詳しく知りたい方は、都内シェアハウスの人気エリア徹底分析 上位5選をピックアップもあわせてご覧ください。物件数は毎月拡大中のため、興味のあるエリアが決まったら、まずは最新の空室状況を確認してみることをおすすめします。
女性の個室選び・社会人の個室選びで意識したいポイント
都内で個室を探す女性が意識したいこと
都内でシェアハウスの個室を探す女性の場合、女性専用の物件や、女性専用フロア・女性専用の個室があるシェアハウスも選択肢に入ります。共用部を含めて同性の入居者だけで暮らしたいのか、男女混合でも個室の鍵さえしっかりしていれば問題ないのかによって、選ぶべき物件のタイプが変わってきます。
物件によって条件はさまざまなので、内覧時に共用部の動線や、玄関からの見通しなども含めて確認しておくと安心です。女性専用シェアハウスの特徴をさらに詳しく知りたい方は、【東京の女性専用シェアハウス】メリット・デメリットも紹介|安心できる不動産選びを解説も参考にしてみてください。
社会人が個室を選ぶときに意識したいこと
社会人の場合、学生や留学生とは生活リズムが異なることも多いため、帰宅時間や在宅ワークの有無に合わせて、共用部からの距離や防音性を確認しておくと、入居後のミスマッチを避けやすくなります。バス・トイレ付き個室のように、水回りの順番待ちが発生しにくいタイプを選ぶのも一つの方法です。
社会人がシェアハウスを利用するメリット・注意点をより詳しく知りたい方は、増加する社会人のシェアハウスの利用!メリット・デメリットと注意点を解説!もあわせてご確認ください。
女性専用物件は、現時点では東京エリアのみの取り扱いです。他エリアで個室を探す場合は、男女混合物件の中から個室タイプを選ぶ形になります。
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見学時に「タイプの違い」を確かめるチェックポイント
資料やサイトの情報だけでは、共用部までの実際の距離感や生活音の伝わり方までは分かりにくいものです。可能であれば見学時に、次のような点を自分の目と耳で確かめておくと、契約後のギャップを減らせます。
- 共用リビング・キッチンから個室までの距離と、生活音の聞こえ方
- 水回り(バス・トイレ)が共用か専有かで、朝の混雑がどう変わるか
- 個室の広さと収納量が、自分の荷物量に対して十分か
- 入居条件(年齢層・性別条件など)が自分に合っているか
個室タイプ同士を比較する際は、同じ沿線・同じ家賃帯でも、共用部の作り方によって暮らし心地が変わってきます。気になる物件が複数ある場合は、実際に足を運んで比べてみることをおすすめします。
よくある質問
東京のシェアハウスの個室にはどんなタイプがありますか?
共用のリビング・キッチン・バス・トイレを共有しながら鍵付きの個室で暮らす「シェアハウスの個室タイプ」のほか、個室内にバス・トイレを備えた「バス・トイレ付き個室(シェアドアパートメント)」、水回りもすべて専有できる「家具家電付きアパートメント」があります。
シェアハウスの個室とバス・トイレ付き個室はどう違いますか?
シェアハウスの個室タイプは、共用リビングがあり、バス・トイレも共用です。バス・トイレ付き個室は、共用リビングがなく、個室内にバス・トイレを専有できる点が異なります。プライバシーを重視するほど、後者に近づいていくイメージです。
東京のシェアハウスで個室の家賃相場はどのくらいですか?
家賃はエリア・沿線・部屋の広さ・設備によって幅があり、時期によっても変わります。共用部が広いシェアハウスの個室タイプほど抑えやすい傾向はありますが、金額は物件ごとに異なるため、最新の相場は物件検索ページで確認するのが確実です。
都内で女性専用の個室シェアハウスはありますか?
あります。女性専用の物件や、女性専用フロア・女性専用個室のあるシェアハウスも選択肢に入ります。なお、女性専用物件は現時点では東京エリアのみの取り扱いです。
社会人でもシェアハウスの個室に住めますか?
住めます。実際に、通勤の利便性や家具家電付きで入居当日から生活を始められる点を理由に、社会人が個室タイプを選ぶケースも増えています。生活リズムに合わせて、共用部からの距離や防音性を確認しておくと安心です。
個室シェアハウスの初期費用はいくらですか?保証人は必要ですか?
連帯保証人は不要です。個人契約の場合、保証会社への加入が原則必要で、初回保証料・月額保証料は初期費用とは別に発生します(金額は申込時の審査で確定します)。ただし、初期費用から退去費用まで全額を入居時に一括でお支払いいただく場合は、保証会社の加入自体が不要です。
入居後に別の個室タイプへ移ることはできますか?
できます。物件間の移動に対応しており、移動前の物件の解約事務手数料と、移動先の物件の初期費用はかかりません。都道府県をまたぐ移動も、部屋タイプを変える移動も同じ扱いです。保証会社を利用している場合は、移動時に再審査が必要になることがあります。
個室タイプでも他の入居者と交流できますか?
できます。特にシェアハウスの個室タイプは共用リビング・キッチンがあるため、交流の機会を持ちやすい作りになっています。バス・トイレ付き個室でも、共用キッチンを通じた交流は可能です。
見学時に個室タイプを選ぶ際は何を確認すればいいですか?
共用部から個室までの距離や生活音の伝わり方、水回りが共用か専有かによる朝の混雑感、個室の広さや収納量、入居条件が自分に合っているかを確認しておくと、入居後のミスマッチを避けやすくなります。
まとめ|個室タイプは「共用部との距離感」で選ぶ
東京の個室は、共用リビングのあるシェアハウスの個室タイプ、水回りを専有できるバス・トイレ付き個室、すべてを専有するアパートメントタイプの3つに分かれます。共用部との距離感と、視野に入れる家賃帯のバランスで選ぶのが基本の考え方です。
エリア・沿線の選び方や、女性・社会人ならではの視点もあわせて、自分の生活スタイルに合った個室タイプを見つけてみてください。もし「どのタイプが自分に合うか迷っている」ということであれば、クロスハウスが力になれます。